株式会社グローバルインフォメーションの市場レポート「神経刺激装置の世界市場:製品別、用途別規模、産業分析レポート、地域別展望、COVID-19の影響分析、成長性、競合市場シェアと予測、2022年~2030年」(Global Market Insights Inc.)において、非常に興味深い報告がされました。
自律神経を刺激する装置といえばかつては、脳に直接電極を埋め込んで刺激を与える侵襲性のものが主流で、主にてんかんなどの治療に用いられてきました。しかし、侵襲性の自律神経刺激は患者への負担が大きく、より安全で簡単に行える方法を模索する必要がありました。
そこからさまざまな研究が進み、現在では肌に電気や熱、振動などの刺激を加える非侵襲性の経皮的神経刺激の方法が数多く確立され、脳に関連する病気や新型コロナウイルス感染症の後遺症などにも効果があることがわかってきています。
経皮的電気迷走神経刺激の製品タイプの分類がありますが、迷走神経刺激装置にも耳介を直接刺激するような経皮的迷走神経刺激装置の開発も進んでおり、非侵襲性の神経刺激装置の経済効果はさらにた高まるとされています。
以下は下記サイトからの引用となります。
https://www.dreamnews.jp/press/0000265792/
神経刺激装置の市場規模は、神経障害の影響を受けやすい老年人口の増加により、2030年まで急激な成長を見せることが予想されています。
世界保健機関(WHO)によると、60歳以上の人口は2015年から2050年の間に全体の12%から22%に増加すると予測されています。アルツハイマー病、パーキンソン病、認知症などの疾患は、一般的に65歳以降に発症するため、神経刺激装置の需要が増加する可能性があります。
製品タイプ別に、市場は、深部脳刺激装置(DBS)、脊髄刺激装置、胃電気刺激装置、経皮的電気神経刺激(TENS)、迷走神経刺激装置、仙骨神経刺激装置に分類されます。このうち、経皮的電気神経刺激(TENS)セグメントは、2030年に8億5890万米ドルに達することが予想されています。
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