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治療抵抗性うつ病(TRD)における迷走神経刺激のQOLに対する6年間の追跡調査 

治療抵抗性うつ病 (TRD)と迷走神経刺激(VNS)の効果

治療抵抗性うつ病 (TRD)は、罹患すると患者に大きな負担をかける病気で、患者の生活の質 (QOL) に重大な影響を及ぼします。

迷走神経刺激(VNS)はTRDに有効な療法ですが、VNSをすることによって患者のQOLにどう影響を与えるかについては、あまり研究されることはありませんでした。

以下はTRD患者のVNSによる影響について、QOL と臨床症状の両方に対して6 年間追跡調査を行ったレポートの調査方法と結果の引用文章です。

方法:TRD が確認された外来患者が VNS を受けるために登録されました。登録された患者はいずれも研究を中止したり、追跡調査で失われたりしませんでした。患者は 1、3、6、12、24、36、48、60、72 か月の時点で、36 項目の短縮版質問票、ハミルトンうつ病評価尺度、ハミルトン不安評価尺度を使用して合計 10 回評価されました。

結果: 平均年齢 50 歳の患者 10 名が登録されました。この研究では、精神的 QOL (P = 0.012)、身体的 QOL (P < 0.002)、抑うつ症状 (P < 0.001)、および不安症状 (P < 0.001) の臨床的かつ統計的に有意な改善が示されました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29424758/

この長期的な調査によって、VNS療法のTRDに対する効果は、症状の改善だけでなく患者のQOLも向上させることを初めて実証しました。

全文は以下よりお読み頂けます。 

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29424758/

末武 信宏Nobuhiro Suetake

医師・医学博士(M.D. ,Ph.D.)
さかえクリニック院長
第88回日本美容外科学会会長
日本美容外科学会認定専門医
順天堂大学医学部病院管理学非常勤講師
一般社団法人 日本肺活協会理事
一般社団法人 先端医科学ウェルネスアカデミー副代表理事
一般社団法人 日本美容内科学会理事
サイエンス・アーティスト

監修者紹介